如来の部
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釈迦如来 阿弥陀如来 薬師如来 大日如来 阿しゅく如来 毘盧舎那仏 多宝如来


釈迦如来
祥琳作 【釈迦如来】へ
■別名 釈迦牟尼仏 釈尊 仏陀 お釈迦様
■旧姓 ゴータマ・シッダルタ
■本籍 涅槃経 法華経 他
■住所 インド娑婆世界
■お姿 坐像 結跏趺坐 施無畏印・与願印
■異形像 誕生仏 苦行像 説法像 涅槃像 立像 他

 2500年ほど前、古代インドのシャカ族のゴータマ・シッダルタは生まれた。誕生日は4月8日(誕生会)。王子として不自由のない生活を送る中で、29歳の時に人生の苦悩について深く考え、解脱を求めて出家。苦行を続けるが、解脱出来ず、苦行を捨て、尼蓮禅河のほとりの菩提樹の木の下で悟りを開いて12月8日、仏陀となった。
 その後、梵天の依頼を受け、鹿野苑で5人の苦行仲間に仏法を説いて以来、80歳で入滅(2月15日・釈迦涅槃会)するまで各地で説法する。仏陀の教えはあまねく全世界に広まり、後世の人類を苦悩から救済することになる。 
釈迦如来
   
阿弥陀如来
祥琳作 【阿弥陀如来】 【白檀阿弥陀如来】へ
■別名 無量寿如来 無量光如来 尽十方無光如来 阿弥陀さま 他
■旧姓 法蔵菩薩
■本籍 阿弥陀経 無量寿経 観無量寿経
■住所 西方極楽浄土
■お姿 坐像 結跏趺坐 上品上生印
■異形像 九品来迎像 五劫思惟像 立像 など 造像数は非常に多い

 五劫という遠い過去に法蔵菩薩が世自在王仏の下で念仏往生による・衆生救済の四十八願を立て、成就して阿弥陀如来となった。極楽浄土とはこの阿弥陀如来の建立した西方浄土のこと。
 今も尚、西方極楽浄土で説法を続けておられると経典に説く。「南無阿弥陀仏」と称える念仏はこの仏の名を一心に称えること。念仏すれば釈迦の教法が衰えた末法の世の中にあって、いかなる衆生も憂いや不安のない極楽に往生できるという、法然や親鸞のいわゆる念仏・他力本願の教えは、この阿弥陀如来の誓願によるもの。
 弥陀一仏に帰依する阿弥陀信仰は法然・親鸞により確立。本願寺八世の蓮如の時代には全国的なものとなり、津々浦々に阿弥陀如来を安置する浄土真宗の寺院が建立された。(※浄土宗や浄土真宗の本尊。真宗の場合は立像)
阿弥陀如来

薬師如来
            祥琳作 【薬師如来】へ
■別名 薬師瑠璃光如来 お薬師様
■本籍 薬師如来本願経 他
■住所 東方浄瑠璃世界
■お姿 坐像 結跏趺坐 施無畏印 与願印 左手の与願印に薬壺を持つ像が多い
■異形像 立像

 除病延寿・眼病平癒の仏。
菩薩として修行中に十二の誓願を立て衆生の救済を誓った。とりわけ第六願と第七願から、人々の病を治し願い事を叶えてくださる仏として親しまれた。医療状態の悪い昔は病気になると死に直結したので、人々には心強い仏であった。
 天台密教の信仰の流布と共に薬師信仰が全国に広まり、村々には薬師堂が建てられた。
薬師如来

大日如来
祥琳作 【大日如来1】 【大日如来2】へ
■別名 大日さん 摩訶毘盧遮那仏 遍照如来仏
■本籍 金剛頂経(金剛界)  大日経(胎蔵界)  理趣経
■住所 金剛法界宮
■お姿 坐像 結跏趺坐 智拳印 宝冠・瓔珞腕釧などの飾りを付ける

 大日如来は摩訶毘盧遮那(マカビルシャナ)の訳で、その発達した形態。宇宙の全てを仏格化し、色も形も超越した絶対的な仏、諸仏の根本の仏として位置づけらている。それを表現する為に、何も装飾を身につけないという如来の約束を破って、五仏の宝冠や瓔珞・腕輪(腕釧)などの飾りを身につけて、一見菩薩の姿のように華やかな姿で表す。
 金剛界の大日如来と、胎蔵界の大日如来があり、前者は金剛界曼陀羅の主尊。智拳印を結び、智慧法身。大日如来の知恵で全てを断ち切る金剛の石のような強い働きを示す。後者は胎蔵界曼陀羅の主尊。理徳法身。大悲を示す定印を結ぶ。仏像の作例は金剛界の大日如来より少ない。
金剛界 大日如来
金剛界 大日如来
胎蔵界 大日如来
胎蔵界 大日如来

阿閃(あしゅく)如来
■別名 阿閃婆耶 無動 無動 無怒 不動金剛 怖畏金剛
■本籍 阿閃仏国経
■住所 東方妙喜世界の浄土の善快国
■お姿 坐像 結跏趺坐 右手 触地印 左手は袈裟の角を握る。他の如来よりも割合に薄い袈裟や衣を身につけ、体にピッタリとまつわるような形式で作ることが多い

 今は引退された過去の老仏。インドでは天鼓雷音如来として阿弥陀如来と同じほどに信仰された。悪魔や外道を打ち破り息災を司る。大日如来が説法した時に、瞋恙と淫欲を絶ち、正覚を成就するまで努めます、と誓願して、成就した。
 引退後も善快国で説法、済度にあたっている。阿閃仏に対する光明皇后の深い信仰は有名。
阿しゅく如来

毘盧舎那仏
■別名 盧舎那仏
■本籍 華厳経 梵網経
■住所 蓮華蔵世界
■お姿 坐像 結跏趺坐 施無畏印・与願印

 毘盧舎那とは、光があまねく照らす「光明遍照」という意味の名前で、太陽のイメージに近いと思われます。「華厳経」には蓮華蔵世界という浄土におられる仏、また「梵網経」には三千大千世界の中心におられる仏などと説かれ、全宇宙の本源的な仏身としてこの毘盧舎那仏は存在し、歴史上の釈迦はその分身の関係にあるとされています。また、大日如来の原型としても位置づけられています。
 有名な東大寺の大仏は、この毘盧舎那仏で、スケールの大きなこのみ仏を表さんとしてあの大仏が造像されました。
毘盧舎那仏


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