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●禅定印(定印) |
●説法印(転宝輪印) |
●施無畏印 ●与願印 |
釈尊が座禅を組んで瞑想し悟りを開いたときの手の組み方。胎蔵界の大日如来や阿弥陀定印に通じる。 |
釈尊が最初に法を説いた初転法輪の印。また阿弥陀如来にもこの説法印が用いられている像がある。 |
施無畏印と与願印は手のひらを外に向け、座像と立像のどちらにも使われる。釈迦・阿弥陀・薬師等に用いられている説法印。来迎印の元になっている。 |
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●降魔印 |
●智拳印(大日如来) |
●薬師如来 |
釈尊が悟りを開くときに邪魔をしようとした悪魔を降伏させたときの印。地に触れているから、触地印とも言う。阿しゅく如来もこの印。 |
金剛界の大日如来の印として有名。両方の人差し指の先端が接している。 |
与願印であるが、薬師如来にふさわしく、薬瓶を手に持っている。 |
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阿弥陀定印 九品来迎印 |
阿弥陀如来が臨終来迎されるとき、衆生の品位によって九
段階に分け、その人にふさわしい在り方で極楽浄土に迎え
ると説かれています。【観無量寿経】 |
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●上品上生 |
●中品上生 |
●下品上生 |
人差し指を曲げて親指につけ、
腹部(へその位置)で組む |
中指を曲げて親指につける |
薬指を曲げて親指につける |
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●上品中生 |
●中品中生 |
●下品中生 |
胸の位置で印を組む |
胸の位置で印を組む |
胸の位置で印を組む |
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●上品下生 |
●中品下生 |
●下品下生 |
上手は胸 下手は膝で組む
阿弥陀の立像はこの印 |
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